花と鳥の文様

双鳥立花文


柄山窯址出土
柄山では多数の文様瓦が出土しており、正倉院の文様に似たものがあります。
注目されるのは双鳥立花文で、左の写真は、花木の左右に飛鳥が描かれています。左は左右に広げた 鳥で、右はついばむようなスタイルの飛鳥です。
このような文様は4種類ありますが、それぞれがかなり異なっています。
非常に個性の強い文様で、恐らく大陸のどこかに原型があるのでしょう。それが特定できると岐阜の評価 も大きく変わると思いますが、残念ながら分かっていません。
何か心当たりのある方は、是非ご連絡下さい。
オウムのような鳥


柄山窯址出土

 この文様は、最も整った双鳥立花文です。
花の種類は特定できませんが、花冠はカキツバタのような雰囲気です。
 左の鳥は尾が長く、翼を左右に広げていますが、右の鳥は頭に冠毛のような表現があり、嘴も 短く、オウムのような印象です。
 奈良時代は国際的な時代で、それを象徴する資料ではないでしょうか。
よく考えて見ると、花鳥文といっても奈良時代となると、正倉院以外はほとんど知られていませ ん。
 このような文様が、岐阜でデフォルメされた意義は大きいのではないでしょうか。
「寺」文字系


柄山窯址出土
柄山では多数の文様瓦が出土しており、正倉院の文様に似たものがあります。
注目されるのは双鳥立花文で、左の写真は、花木の左右に飛鳥が描かれています。左は左右に広げた 鳥で、右はついばむようなスタイルの飛鳥です。
このような文様は4種類ありますが、それぞれがかなり異なっています。
非常に個性の強い文様で、恐らく大陸のどこかに原型があるのでしょう。それが特定できると岐阜の評価 も大きく変わると思いますが、残念ながら分かっていません。
何か心当たりのある方は、是非ご連絡下さい。
草花文と花文


瑞龍寺出土
 花文系は草花文3種類、花文5種類を確認しています。立花文系は花を横から見た構図ですが、花文系 は上から見た構図です。
 花文は線刻した文様が浮き出ていますが、草花文は逆で、縁取りを残して全面を彫り下げており、叩き 板の製作の手間は全然異なります。
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